久重地域の防災に関する取り組みや地域の安全安心に関する活動をご紹介します。
久重自主防災連合会は、各地区(久礼野、久礼野団地、重倉、中山団地、緑ヶ丘団地、入定あきつ)で組織する6つの自主防災会の連合会です。
2024年4月19日には第9回総会を開催しました。
久重地域では「ささえあいの里山 久重」をテーマに防災活動に取り組んでおり、毎年、久重自主防災連合会と久重小学校防災参観日に避難所開設訓練・炊き出し訓練を合同実施し、避難してきた誰でもが開設できるマニュアル作りに向けて検証・改良を重ねながら取り組んでいます。
2023年度の久重小学校区防災イベントは趣を変えて、久重naturalチーム・久重youthの中高生が先生となり防災参観日の小学生に授業で「お菓子ポーチ」「段ボールベッド」「マンホールトイレ」の作成を伝えました。毎年継続している避難所開設訓練は小学生がリーダーを担いました。
久重地域住民の災害時の道しるべ『久重の地区防災計画』冊子が2023年1月に完成しました。
久重自主防災連合会では、課題解決のために今年度は何に取組むかを決めて進めていきます。毎年見直し、より具体的に行動できるよう改善していきます。
久重地域は上水道の給水区域外となっており、飲料水は自ら確保しなければなりません。個人や共同で井戸水を使っている家庭もありますが、団地住民など地域の約半数の世帯が給水施設を自ら運営しています。その団体は9団体ありますが、維持管理や水質、水量などの課題を話し合うために、意見交換会を行っています。
青色回転灯を装置した軽自動車を用いて地域内の巡回パトロールを、月に4回程度行っています。
この活動は、地域の監視力を高め犯罪・事故などを未然に防ぎ、住民に安心感を与えると共に、これから犯罪を行おうとする者に対する地域の抑止機能を高めるために実施しています。
気負わず、気長に続けていれば、気づかないうちに、犯罪が発生しづらい環境が醸成されると考えています。
久重校区青少年育成協議会は、青少年の健全育成に関する各種事業に取組んでいます。
こどもたちの登下校の見守りや毎年恒例のクリスマスイベント、他地域との交流会への参加等を通して豊かな心情や、生きる力を育むことを目的とした活動に取組んでいます。
また、体育会との連携で龍馬マラソンのボランティアにも参加しています。