里山の祭り・イベント
久重地域では、四季折々の様々な催し物やイベントを開催しています。
【久重里山まつり】
久重里山まつりは、久重地域連携協議会が発足して初めて取り組んだイベントで、地元の竹を使用した里山竹回廊、竹のモニュメントなど里山らしい地域のまつりとなっています。
4年ぶりに開催された第22回久重里山まつりでは地域内外から予想を上回る参加者が集まり、大盛況となりました。
久しぶりのおまつりということで苦労もありましたが、食べ物関係もすぐに売り切れ、大勢の人たちがまつりを待ち焦がれていたことが実感できるイベントとなりました。
【久重豊穣祭】
文化祭と収穫祭を融合したイベントが『久重豊穣祭』です。
地域内で趣味や仕事として文化芸術活動をされている方々の発表の場となっています。また、物産展では地元の農家の皆さんが作った旬の農作物や、ブルーベリージャム、シフォンケーキなどが並び、早々に売り切れてしまうほどの大人気です。
地元で育てたもち米を地元の人たちで杵でついた餅投げは一番の人気で、4年ぶりの開催となる今年(2023年11月5日)も過去最高の470人が争奪戦を繰り広げました。
【区民運動会】
毎年秋には、『竹切り競争』や『縄ない競争』など、里山ならではの競技を盛り込んだ区民運動会を開催しています。参加者の皆さんは年配の方から競技のコツを教わりながら楽しんでいます。
今年(2023年10月15日)は大人も子どもも待ちに待った4年ぶりの開催となり、地域の皆さんの歓声が戻ってきました。防災意識の啓発を目的とした競技や、久重自主防災連合会と久重youthのわかものたちが簡易トイレの使い方を説明してくれたりと、学びの多いイベントとなりました。
【移住・定住】
高知市移住・定住促進室が各地域の特色を生かした移住者交流事業を企画しており、久重地域では光の魅力「ゲンジボタル観賞会in久重」を提案しています。
久重地域移住サポーターによる、ホタルの生態や久重のホタル保全活動の話の後、ホタル・ウオッチングに出かけます。
闇に光る無数のホタル。
高知に移住された参加者のみなさんからは「ホタルを初めて見た!」「手にとまった!」…などの喜びの声が。みなさんとあたたかくホタルの飛翔を見守り、楽しい交流のひとときとなりました。
ホタルと来年の再開に期待を込め里山をあとにされました。
【里山歩きとホタルの夕べin久重】
昼間は久重の里山を散策し野草を探して里山ビンゴ!
暗くなったらホタル・ウオッチング!
(共催:高知市新エネルギー・環境政策課 工石山青少年の家 協力:久重地域連携協議会里山部会 久重naturalチーム)
高知市内在住の小学生親子と交流した久重naturalチームは、SDGsを意識したホタル保全活動の発表をしました。
里山保全活動紹介
今、ホタルはどこにいるのかな‥
【タケノコ掘りにチャレンジin久重】
久重地域の竹林で春の里山の息吹を感じながらタケノコ掘り体験事業が実施されました。
(主催:高知市工石山青少年の家 協力:久重地域連携協議会里山部会)
今年は140名の応募の応募があり抽選の結果24名の参加です。
久重地域の移住サポーターからタケノコの掘り方のコツを聞いた小学生は、タケノコの根元にクワを入れ、てこの原理で収穫したこの感触を忘れないことでしょう。
里山の春の恵みを感じるイベントとなりました。
見てみてください
タケノコが教えてくれます
【里山ウォーク】
久重地域内・外から45名(大人22名,子ども23名)の参加者を得て、秋の第4回久重里山ウォークが11月12日(日)に開催されました。
久重小学校を発着地として,色づき始めた木々の紅葉など晩秋の里山の自然を楽しみました。また今回は、災害対策として南海トラフ地震被災時に、「市街地から久重地域に帰ることのできる道を知る」という狙いもありました。
全行程が11km。落ち葉ですべりやすい下り道や後半の急な上り坂などハードなコースでしたが、全員元気にゴールできました。心地よい汗をかいた後には、クッキングガールズの皆さんが作ってくれた、おいしいぜんざいが振舞われました。
【春の七草フェスタ】
春の七草フェスタは、実行委員会が主催となりスローフードを楽しむことを目的として、手づくりの素朴さや、ゆったりした時間の流れを感じられように工夫を凝らしたイベントです。
七草がゆ、竹パン、ジビエ料理、焼きイモ、カブ料理、お餅など、すべて里山で採れた物を食材とし、地域の大人や子どもたちが協働でイベントを作り上げています。
4年ぶりに開催された今回は地域内外から170人の参加があり、大いに盛り上がり、楽しい1日になりました。