1.久重の里山づくり
久重地域の取組み方針
『豊かな里山 次代へつなげ!』を合言葉に、久重地域の里山保全の取組み方針をご紹介します。
里山って
里山とは、山・川・田畑 などに人が利用しやすい形に徐々に変えていった自然です。
人の手によって、よく手入れされている里山は、景観にも優れ、多種多様な動植物が生息しています。
きっかけ
人と自然は、お互いに寄りそって生 きている。(共存・共生)そんな里山の原風景をいつまでも残していきたい。
里山保全の目的
里山人づくり
里山のいま
多様な自然を織りなす山や川、田畑、そうした里山は、清浄な空気や水、さまざまな動植物の生息・生育環境を提供してくれています。
久重の里山は 、標高約 300m の穏やかな台地に竹林・落葉樹・希少植物など優れた環境が残っています。
いま、久重の里山は静かな曲がり角を迎えています。少子高齢化が進行し里山を管理する後継者不足などにより、放置人工林や耕作放棄地の増加、そして特定の野生生物・植物の増加など抱える課題があります。
yama 山 |
天然林の減少/放置人工林の増加 |
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kawa 川 |
生息環境の変化 |
ta 田 |
耕作放棄地の増加 |
sato 里 |
里山景観の喪失進行/特定の野生生物の増加/外来種の進出 |
久重の取組み
- ●生物多様性との共生
- ●里山ウォーク
- ●有用植物の食作り
- ●ホタルの飛翔
- ●景観作物の作付
- ●里山イベントの開催
- ●荒廃対策