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久重地域連携協議会

豊かな里山 次代へつなげ!

人と自然がつながり
人と人が支えあう
持続可能で輝く 久重をめざして

ようきたねぇ

久重きゅうじゅうは高知市北部に位置する里山です。
高知市の北山にある、久礼野地区と重倉地区で構成されています。
標高約300mの、市街地に最も近い里山であり、気温は市街地より3~4度低く、比較的冷涼な気候のもとで、街のくらしと田舎のくらしの両方を体験できます。
久重地域連携協議会は、この里山で、これまで築き上げてきた助け合いや支え合いを継続させるとともに、地域内外の親睦と交流を図りながら、久重の個性を活かした魅力ある地域づくりを目指して活動しています。
このホームページでは、当協議会の活動や、久重の里山の魅力をご紹介しています。

お知らせWhat's New

2024/3/25NEW
連携協ニュース57号を発行しました。
2024/3/25NEW
2024年度コミュニティカレンダーを作成しました。
2024/3/10NEW
「だい1かいきゅうじゅうこどもまつり」が開催されました。
2024/2/17NEW
奈良市佐保川地区自治連合会12人が視察に訪れ交流しました。
2024/1/5NEW
連携協ニュース56号を発行しました。
2024/1/7NEW
第29回春の七草フェスタを開催しました。
2023/12/25NEW
連携協ニュース55号を発行しました。
2023/12/17NEW
久重大忘年会を実施しました。
2023/12/17NEW
久重小学校区防災イベントを実施しました。
2023/12/2NEW
生物多様性こうちプラン大賞(知事表彰)を受賞しました。
2023/11/25
連携協ニュース54号を発行しました。
2023/11/17
博報賞受賞を市長に報告しました。
2023/11/12
第4回里山ウォークが行われ、45人が参加しました。
2023/11/10
博報堂教育財団の第54回「博報賞」に久重natural、久重youthの活動が選ばれ、東京で授賞式が行われました。全国82件の応募団体から12件が選ばれ副賞として100万円が贈られました。
2023/11/5
第3回久重豊穣祭を行いました。餅投げなどに470人の参加がありました。
2023/10/25
連携協ニュース53号を発行しました。
2023/10/15
第31回区民運動会が行われました。
2023/10/8
第4回久重地域もたもた旅行で22人が宿毛へ行ってきました。
2023/9/25
連携協ニュース52号を発行しました。
2023/9/15
連携協ニュース51号臨時号を発行しました。
2023/9/3
久重naturalチームのこどもファンド事業として「秋の七草鑑賞会」を開催しました。
2023/8/25
久重地域連携協議会ニュース50号を発行しました。
2023/7/28
第10回目の「中山間地域代表と市長との意見交換会」が行われました。
2023/7/23
4年ぶりに第22回久重里山まつりを開催、550人の参加で大盛況でした。
2023/6/13
3月に策定した「第2期久重のまちづくり計画」を市長に報告しました。
2023/6/7
移住定住者交流会事業として、初めて「ゲンジボタル鑑賞会」が久重地域で開催されました。
2023/6/3
「里山歩きとホタルの夕べin久重」(主催:高知市工石山青少年の家、共催:高知市新エネルギー・環境政策課、協力:久重地域連携協議会里山部会)が開催されました。
2023/5/18
濵田高知県知事が県内の市町村を訪問する「再び、濵田が参りました」に高知市の代表3団体のひとつとして参加しました。
2023/4/29
久重に関係するこども・わかもの、地域の応援団総勢29名が集まり、久重youthが発足しました。いよいよ活動開始です!
2023/4/21
久重地域連携協議会第9回定例総会を開催しました。
2023/3/15
ホームページを公開しました!

※最新情報は、FacebookまたはInstagramをご覧ください。

年間予定カレンダーCalendar

久重の歴史History

久重のあゆみ

久重地域の成り立ちについて、「一宮 未来に翔る」という冊子に語られていますのでご紹介します。

久礼くれの野村】

北山山地中央部の重倉山南東麓に位置する。地名は、叢生地そうせいちを指していう「クレ」に由来するといいます。天正16年(1588年)の検地帳によれば、当村は本村の久礼野村と小村の入芝(入定か?)谷村からなる。検地面積は、田14町余、畠2反余、屋敷1町余などで計17町。

重倉しげくら村】

北山山地の中央部の重倉山一帯の山間部に位置する。地内を鏡川支流の重倉川が流れる。地名は繁路と岩の古語「クラ」に由来するといわれる。もとは、三谷村の一部。

  • 1888年(明治21)
    教育制度改正により久礼野・重倉両小学校を合併、久重小学校設立
  • 1889年(明治22)
    町村制施行により一宮村、薊野村、久礼野村、重倉村を合併し一宮村
  • 1915年(大正4)
    久重小を土佐郡一宮村第二尋常小学校と改称
  • 1941年(昭和16)
    土佐郡一宮村第二国民学校と改称
  • 1942年(昭和17)
    合併により土佐郡一宮村から高知市へ。小学校も高知市一宮第二国民学校と改名
  • 1947年(昭和22)
    高知市立久重小学校と改称
  • 1958年(昭和33)
    児童数最多131人
  • 1970年(昭和45)
    久重人口・世帯数最小31世帯518人

    久重地域の人口は戦後減少しましたが、1980年代に入って宅地造成が急激な人口増を呼び、昔から住んでいる住民と新たに移り住んできた住民が同じような割合で混在する地域に変貌しました。
  • 1990年(平成2)
    久重小学校新校舎落成
  • 2005年(平成17)
    久重の人口最多1,285人

    それ以後は人口減少、特に生産年齢人口の減少と高齢化の進行という地域課題に直面しています。
  • 2015年(平成27)
    久重地域連携協議会設立
  • 2016年(平成28)
    久重の世帯数最多541世帯

    人口が減少に向かったにも関わらず、約10年間世帯数は増加しています。これは進学や就職などで世帯から若者が消え、1世帯当たりの家族数が減少したことによるものです。
久重地域の世帯数と人口(令和6年3月1日現在)
世帯数 人口
久礼野 140 305
重倉 359 740
久重地域全体 499 1045

まちづくり計画Plan

久重地域では2017年8月に第1期久重のまちづくり計画を策定しました。『豊かな里山 次代へつなげ!』を共通目標に、力を合わせて地域づくりを進めてきました。
2023年3月には、地域の若者たちも加わって、第2期久重のまちづくり計画を策定し、輝かしい未来に向かって新たな一歩を歩み始めています。

第2期久重地域のまちづくり計画 広報紙


市長への報告会

6月13日に久重地域連協議会役員と久重youthのメンバー14人で、新しく作成された「第2期久重のまちづくり計画」完成の報告会に行ってきました。

市長に「久重のまちづくり計画」を渡す
youthのメンバー
市長と久重からの参加者で記念撮影
市長に「久重のまちづくり計画」を渡す
youthのメンバー
市長と久重からの参加者で記念撮影

久重地域連携協議会Council

まとまりづらい地域事情

久重地域は、農林業を中心に古くから生活を営んできた住民と、団地造成により事業所勤めを中心とする新しく移り住んできた住民が、同じような割合でくらしています。
そのため、県が行ったアンケート調査でも関心事が鳥獣被害対策(前者)と、飲料水など生活環境改善(後者)に分かれるなど、地域全体がまとまりづらい状況にありました。
町内会も5つありましたが、ほとんど交流のない状態でした。

久重地域連携協議会の誕生

2014年7月、高知市が中山間地域代表と市長との意見交換会を開催。久重地域の町内会代表が初めてその場で顔を合わせました。
その際、高知市から「地域内連携協議会」結成の呼びかけがあったため、9月に町内会代表が集まり「久重地域連携協議会」の立ち上げを確認。翌3月に準備会を、12月に結成総会を開催しました。

設立年月日 平成27年12月4日 (認定年月日:平成27年12月10日)
代表者 林 照男(平成27年度~)
所属団体・個人 単位町内会(5町内会)、単位公民館(4公民館)、単位自主防災組織(5組織)、校区青少年育成協議会、校区交通安全会議、体育会、久重小学校、久重小学校PTA、久重保育園、久重保育園保護者会、地区人権啓発推進委員会、久重自主防災連合会、高知医療生活協同組合久重班連合、土木委員、民生委員・児童委員 など26団体・個人
役員構成 会長1名、副会長2名、事務局長1名、理事若干名、会計1名、監事2名
所在地 久重小学校 地域開放室内

主な活動

  1. 総会(年1回)、役員会(年10回前後)の開催
  2. 連携協議会ニュースの発行(年6~10回)。カラー4面全戸配布
  3. 「久重のまちづくり計画」の策定(第1期:2017年度、第2期:2022年度)
  4. 里山らしさを活かした里山まつりや豊穣祭、里山ウォーク、七草フェスタなどのイベント開催
  5. ホタルの生息環境など里山保全の取り組み
  6. こどもファンド活動などこどもたちが豊かに育つための取り組み
  7. 急速な高齢化に対応するための「久重型共生社会」推進の取り組み
  8. 安全安心な飲料水の確保など生活環境改善の取り組み

連携協ニュース

久重地域では、地域を結ぶ動脈として「久重地域連携協議会ニュース」を発行しており、高知市の広報紙「あかるいまち」の配布時に合わせて、久重地域の約500戸に全戸配布しています。

総会

2023年4月21日に第9回定例総会を開催しました。
総会では、経過報告や決算を承認するとともに、コロナで中断していたイベントの復活や久重型共生社会の推進など第2期久重のまちづくり計画初年度の事業計画と予算案を可決し、活動の先頭に立つ役員の選出を行いました。

市長との意見交換会

高知市では、旧高知市の中山間地域の代表と高知市長との意見交換会が、毎年7月に行われています。
久重地域も地域の課題解決をめざして積極的に参加しており、意見・要望を伝えています。
第10回目となった2023年7月28日(金)の意見交換会では、飲料水問題や若者支援など14件の意見・要望を提出して地域の声を届けました。

再び、濵田が参りました 高知市

「再び、濵田が参りました」は県内の市町村を知事が訪問、地域の人との対話や取り組み現場の視察から、強みや実情を把握したり、地域の声を庁内で共有するとともに官民共同で課題解決を図ったりすることを目的とした座談会です。
私たち久重の取り組み発表は、久重naturalチームで育ち久重youthとして成長したこどもたちの躍進やこどもの意見も取り入れたまちづくりの取り組み、久重型共生社会の取り組み、移動支援課題、飲料水問題について中山間の実情も盛り込みました。
その後、県が行う中山間地域再興ビジョン策定に取り組むため、地域の現状を聞きたいと声がかかり、課題を中心に次世代のわかものの声も伝えました。
今後、久重地域の意見も反映された将来ビジョンが策定されることが期待されます。

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